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春を告げる熊さんのメモ

本編に関係ない裏設定もあり。変に凝っちゃう時があって自爆すること多し。※時折追加、修正有り。

主要登場人物

キシュファルディ・ジュジャンナ(ジュジ)

赤毛に茶色の目をした女性。24歳。五人兄弟の一番上。
”花婿に逃げられた女””不倫女””妹に婚約者を寝取られた女”の碌でもない三つの肩書きを持っている。
父親譲りの手芸の腕を持っており、最も得意としているのはレース編み。
金持ちの顔の良い男が好みと豪語していて、それが原因で失敗している。本人に悪気はないと思うけども、ちょっと上から目線かも。ツンデレ?

ドージャ・アンドラーシュ(ドーリ)

髭面の熊男。27歳独身の農夫。身長は190cmは余裕でありそう。
髭もじゃ、胸毛もじゃ、ギャランドゥもじゃなどなど全体的に毛深い。もじゃもじゃ。髭は剃っても次の日の朝にはある程度伸びている。
成人して間もなく両親が流行り病で他界してしまって以来、一人暮らし。一人っ子なので兄弟はいない。大らかというか能天気というか、人当たりが良い結構気遣いの人。
15歳を過ぎた頃から体に異変が起こり、20歳くらいの時に熊男として完成する。

カーロイ

ジュジャンナの父親。キシュファルディ服店の店主。腕の良い仕立て屋として、町では知られている。
自分が口を出した縁談のせいでジュジャンナが残念な目に遭ってしまっているので、責任を感じている。次女のことは表向きには「勘当したので親子ではない」と言ってはいるものの、内心では心配している。然しジュジャンナの手前、それは絶対に口にしない。

エルジェーベト

ジュジャンナの母親。若い頃はもてまくったと自称している。現在は亭主を尻に敷く女房をしている。
カーロイと同様にジュジャンナのことを心配しているし、次女のことも心配している。

ボルバーラ(バーリ)

キシュファルディ家の次女で、ジュジャンナの3歳下。
姉の婚約者と恋に落ちて妊娠してしまい、挙句の果てに婚約者の男と駆け落ちしてしまった。現在は隣町でそれなりの生活をしている模様。勘当されているので、実家には一度も帰ってきたことはない。

ゾルターン(ゾリ)

キシュファルディ家の長男で、ジュジャンナの4歳下。
可愛い恋人が出来て浮かれているキシュファルディ服店の跡取り息子。父親に似たので、手先はかなり器用。ジュジャンナが恐怖の対象。

ロージャ(ロージ)

キシュファルディ家の三女で、ジュジャンナの6歳下。
恋人のティボルに夢中で、将来は彼の妻の座に納まることを夢見ている。自分の幸せを周りの人たちに分けてあげたいと考えるタイプ。

ヨージェフ(ヨージ)

キシュファルディ家の次男で、ジュジャンナの9歳下。末っ子。
町の料理屋で見習いをしており、店主の娘シャーラと甘酸っぱい青春を送っている模様。ジュジャンナが恐怖の対象。