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蒼い春のメモ

本編に関係ない裏設定もあり。変に凝っちゃう時があって自爆すること多し。※時折追加、修正有り。

◆水沼家 ◆その他の登場人物

水沼家

水沼みずぬま 星凛きらり

中学二年生→三年生。普通の家庭に生まれ育った(と思っている)少女。 兎に角自分は普通、若しくは普通よりちょっとだけ上と思っているかもしれない思春期の少女。
塾に通っているものの、成績は中の中といったところ。制服が可愛い、或いは私服通学が可能な高校を受験して、合格したいと希望している。
父親の前の家族には良い印象を抱いていない。

水沼みずぬま 空飛夢あとむ

星凛の兄。二歳年上。高校一年生→二年生。
寮がある高校に進学した為、長期休暇の時くらいにしか家に帰って来ない。兄妹で連絡を取り合うことはしていないので、お互いの近況は知らないでいる。

水沼みずぬま きよし

星凛、空飛夢の父親。50歳。バツ一。前妻との間に娘が一人いる。このことは家族も知っている。だが、不倫をしていたことまでは打ち明けていない。
前妻と、その娘のことを良く思っていない割には、星凛、空飛夢と比較する。無意識に。それが後妻の自尊心を傷つけていることに全く気が付いていない。

水沼みずぬま 美沙子みさこ

星凛、空飛夢の母親。清の後妻。37歳。子供達には恋愛結婚と言っているが、不倫の末の略奪婚であることは言っていない。
自分の子供たちに進学校の受験を勧める。これは教育熱心だからでも学歴コンプレックスだからでもなく、夫が「前妻の娘はテストの成績だけは良かった」と、自分の子供たちの学力と比較したことが原因。自分の子供たちは頭が悪いと言われたようで、物凄く腹が立ったから。

その他の登場人物

二連木にれんぎ えにす

21歳。大学三年生→四年生。
星凛が通っている(正確には母親に通わされている)塾で講師のアルバイトをしていた眉目秀麗の青年。見栄えが良く、物腰も穏やかなので、女性受けが物凄く良く人気があったが、就職活動に専念するとのことでアルバイトを辞する。
星凛にかなりのブス専だと思われる。

媚山こびやま にこ

24歳。清と前妻の博子との間に生まれた娘。星凛、空飛夢の異母姉に当たる。
養育費をちゃんと貰っているのに、更に金の無心をしていく金の亡者(に星凛には見えた)
星凛の目にはなかなかのブスに映るが、二連木の目には全く違って映るらしい。

媚山こびやま 博子ひろこ

清の前妻、にこの母親。故人。享年43歳。
元夫の家を訪ねて金を無心していく姿が幼い星凛には怪物にしか見えなかった。
元夫の両親には相当嫌われていたらしい。